107I48 24歳の女性。両眼が見えにくいことを主訴に来院した。両眼の前…

24歳の女性。両眼が見えにくいことを主訴に来院した。両眼の前房に炎症細胞を認める。視力は右0.7(矯正不能)、左0.6(矯正不能)。右眼の眼底写真(A)、蛍光眼底造影写真(0B)及び光干渉断層像〈OCT〉(C)を示す。左眼も同様の所見である。
この疾患でみられないのはどれか。

1. 難聴
2. 眼底出血
3. 感冒様症状
4. 夕焼け状眼底
5. 脳脊髄液細胞増多





71歳の女性。全身の皮膚と粘膜のびらんとを主訴に来院した。6日前から腰痛に対して非ステロイド性抗炎症薬を内服している。2日前から結膜充血と両頬粘膜のびらんとが、昨日から全身に紅斑とびらんとが出現した。顔面と体幹の写真(A、B)を示す。
対応として適切でないのはどれか。

1. 輸液
2. 外用療法
3. 血漿交換療法
4. 副腎皮質ステロイドの投与
5. 同一の非ステロイド性抗炎症薬の継続





33歳の男性。発熱と顔面の皮疹とを主訴に来院した。幼少期からアトピー性皮膚炎があり、治療を受けていた。2日前から38℃台の発熱、顔面の紅斑、びらん及び小水疱が出現している。顔面の写真(A)と水疱内容のTzanck試験のMay-Giemsa染色標本(B)とを示す。
原因として最も考えられるのはどれか。

1. EBウイルス
2. サイトメガロウイルス
3. 単純ヘルペスウイルス
4. 水痘・帯状疱疹ウイルス
5. ヒトパピローマウイルス





10歳の男児。わいせつな言葉を口走ることを主訴に両親に伴われて来院した。5歳ころから瞬目、肩をすくめる、首振り及び咳払いなどの突発的かつ律動的で反復する運動が出現し、軽快と増悪とを繰り返してきた。最近、主訴の症状が出現した。特記すべき既往歴はない。神経学的な所見に異常を認めない。
この患児について正しいのはどれか。

1. 親の過干渉が主な原因である。
2. 異常な運動は睡眠中ほぼ消失する。
3. 置かれた状況による症状の変動は少ない。
4. 成人まで症状が軽快せずに持続することが多い。
5. ごく短時間でも自分で症状を止めることはできない。





55歳の男性。駅のホームで立ちつくしているところを保護され、遺書を持っていたため、会社の上司に伴われて受診した。2か月前から1日中憂うつで仕事も手につかずに悩んでいたという。「勇気はないので死ねない」、「迷惑をかけるのが嫌なので1人にして欲しい」と帰宅を希望する。
まず行うべき対応はどれか。

1. 1人で帰す。
2. 精神科に入院させる。
3. すぐに警察に連絡する。
4. 抗うつ薬を点滴静注する。
5. 自殺念慮について具体的に尋ねる。





36歳の2回経妊1回経産婦。妊娠39週5日。陣痛発来のため入院した。妊娠経過は順調であった。入院直後の内診では、分泌物は血性少量で子宮口は3cm開大していた。1時間後。突然の気分不快と持続性の腹痛とが出現した。その時の腹部超音波像(A)と胎児心拍数陣痛図(B)とを示す。
最も考えられるのはどれか。

1. 前置胎盤
2. 子宮破裂
3. 羊水塞栓症
4. HELLP症候群
5. 常位胎盤早期剥離





31歳の3回経妊0回経産婦。妊娠8週。左下肢の疼痛を主訴に来院した。2週前から悪心と嘔吐とが出現し、十分な食事が摂れていないという。左下肢の腫脹が著明で、右下肢とは左右差を認める。左腓腹部に把握痛がある。血液所見:赤血球440万、Hb 13.5g/dl、Ht 40%、白血球10,000、血小板25万、Dダイマー5.8μg/ml(基準1.0以下)。CRP 1.4mg/dl。下肢静脈超音波カラードプラ法で、左大腿静脈に血流信号を認めない。入院後輸液を開始した。
治療薬として適切なのはどれか。

1. アスピリン
2. ウロキナーゼ
3. ヘパリン
4. 硫酸マグネシウム
5. ワルファリン





出生直後の新生児。在胎42週3日、2,980gで出生した。生後1分で全身チアノーゼを認め、頻呼吸で、口腔内と鼻腔内とを吸引しても顔を全くしかめず泣かない。心拍数80/分で体動を認めない。羊水は緑色に混濁していた。口腔と鼻腔内から緑色の粘稠な液体を吸引し、酸素吸入を行ったが、児の状態は改善しなかった。
直ちに行う処置はどれか。

1. 保温
2. 胃管挿入
3. 胸腔穿刺
4. 気管内吸引
5. 静脈路の確保





自己免疫性神経疾患とその治療薬の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 多発性硬化症——抗TNFα抗体
2. 視神経脊髄炎——副腎皮質ステロイド
3. 重症筋無力症——抗コリン薬
4. Guillain-Barre症候群——シクロホスファミド
5. 慢性炎症性脱髄性多発根神経炎——免疫グロブリン





疾患と自己抗体の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1. 多発性筋炎——抗ミトコンドリア抗体
2. 関節リウマチ——抗Sm抗体
3. 混合性結合組織病——抗RNP抗体
4. 全身性エリテマトーデス〈SLE〉——抗Scl-70抗体
5. Wegener肉芽腫症〈granulomatosis with polyangiitis〉——抗好中球細胞質抗体〈ANCA〉





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