108E02 国民医療費(平成22年度)で正しいのはどれか。

国民医療費(平成22年度)で正しいのはどれか。

1. 年間30兆円を超える。
2. 介護保険の費用が含まれる。
3. 国民所得比は15%を超える。
4. 財源別では患者負担が30%を超える。
5. 制度別では後期高齢者医療給付分が50%を超える。





わが国の男性におけるある疾患の人口10万人あたりの死亡率の推移を年齢階級別に示す。
この疾患はどれか。

1. 結 核
2. 糖尿病
3. 悪性新生物
4. 脳血管疾患
5. 急性心筋梗塞





25歳の男性。尿量増加を主訴に来院した。1か月前から排尿回数と尿量との増加に気付いていた。口渇があり飲水量は多く夜間も頻尿であるという。常用薬はない。身長168㎝、体重58kg。体温36.5℃。脈拍84/分、整。血圧110/68mmHg。眼球結膜に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に浮腫を認めない。1日尿量3,500ml。尿所見:比重1.004、蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、ケトン体(-)、沈渣に異常を認めない。血液所見:赤血球468万、Hb13.9g/dl、Ht42%、白血球8,300、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン3.9g/dl、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、尿酸6.9 mg/dl、血糖98 mg/dl、HbA1c(NGSP)5.8%(基準4.6~6.2)、総コレステロール180 mg/dl、Nal42mEq/l、K4.4mEq/l、Cl108mEq/l、Ca9.2 mg/dl、P3.4 mg/dl。CRP 0.1mg/dl。
 診断のために必要な検査はどれか。2つ選べ。

1. 頭部MRI
2. 水制限試験
3. 排尿時膀胱尿道造影
4. 腎血流シンチグラフィ
5. アンモニウム負荷試験





24歳の女性。発熱と関節痛とを主訴に来院した。3週前から37℃台の発熱が出現し、2週前からは手の関節に痛みが生じた。2日前から顔に皮疹が出現した。意識は清明。体温37.5℃。脈拍76/分、整。血圧128/92mmHg。眼瞼結膜は貧血様である。口腔内に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両手の中手指節関節、近位指節間関節に腫脹と圧痛とを認める。尿所見:蛋白2+、潜血3+、沈渣に赤血球円柱1~4/1視野。血液所見:赤血球391万、Hb9.9g/dl、Ht30%、白血球3,500(分葉核好中球67%、好酸球4%、好塩基球1%、単球15%、リンパ球13%)、血小板8.8万。血液生化学所見:総蛋白5.8g/dl、アルブミン3.0g/dl、AST 29IU/l、ALT 26IU/l、LD 348IU/l(基準176~353)、尿素窒素24mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl、Na 135mEq/l、K 4.1mEq/l、Cl 98 mEq/l。顔面の写真を示す。
この患者の検査所見として考えられるのはどれか。

1. lgA高値
2. ASO高値
3. 血清補体価低値
4. 抗基底膜抗体陽性
5. 抗好中球細胞質抗体<ANCA>陽性





14歳の男子。家庭や学校で反抗的な態度が目立つことを主訴に学校から勧められ、母親に伴われて来院した。半年前から特に母親に対して反抗的で、注意をすると怒鳴り、家具を叩くことが多いという。学校でも担任教師に時々反抗的な態度をとるが、暴力を振るうことはない。欠席はなく成績は中程度であり、バスケットボール部の活動には積極的に参加している。診察場面では礼節は保たれており、穏やかに会話をする。身体診察では異常所見を認めない。
 対応として適切なのはどれか。

1. カウンセリングを行う。
2. 中枢神経刺激薬を処方する。
3. ベンゾジアゼピン系薬を処方する。
4. ノルアドレナリン再取り込み阻害薬を処方する。
5. 選択的セロトニン再取り込み阻害薬<SSRI>を処方する。





33歳の初妊婦。妊娠36週。自宅で突然水様帯下の流出を認めたため1時間後に来院した。妊娠35週の妊婦健康診査時に施行した膣と外陰との培養検査では、B群レンサ球菌<GBS>が陽性であった。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧116/72 mmHg。膣鏡診で後膣円蓋に中等量の水様帯下の貯留を認め、帯下は弱アルカリ性である。内診で子宮口は1㎝開大、展退度30%、先進部は児頭で下降度はSP-2cm。血液所見:赤血球350万、Hb11.6g/dl、Ht37%、白血球9,000、血小板18万。 CRP 0.1mg/dl。腹部超音波検査で胎児推定体重は2,600g、羊水ポケットは2cm、胎盤に異常所見を認めない。胎児心拍数陣痛図で子宮収縮を認めず、胎児心拍パターンに異常を認めない。
 まず投与すべきなのはどれか。

1. β遮断薬
2. 硫酸マグネシウム
3. 副腎皮質ステロイド
4. ペニシリン系抗菌薬
5. 非ステロイド性抗炎症薬<NSAIDs>





34歳の初産婦。産褥4日目で入院中である。授乳がうまくできず落ち込んでおり、授乳中に軽度の下腹部痛があるという。乳房は緊満し乳頭刺激により乳汁の分泌を認める。膣鏡診で赤色悪露を、双合診で新生児頭大の子宮を認める。
 褥婦への説明で正しいのはどれか。

1. 「乳汁の色はこれから黄色くなります」
2. 「赤いおりものは今後1か月間続きます」
3. 「子宮はほぼ妊娠前の大きさに戻っています」
4. 「下腹部の痛みは今後強くなることはありません」
5. 「産後に気分が一時的に沈むことはよく起こります」





76歳の男性。意識障害のため搬入された。朝食後椅子に座ってお茶を飲んでいたところ、突然崩れるように椅子からずり落ちたため救急搬送された。高血圧と心房細動とを指摘されていたが、これまで治療を受けていない。意識レベルはJCSⅡ-10で、左片麻痺を認める。発症3時間後の頭部MRI拡散強調像を示す。
この患者で1か月後に予想される症状はどれか。

1. 新聞が読めない。
2. 文の復唱ができない。
3. 書き取りができない。
4. 手の形のまねができない。
5. 左側にあるものを食べない。





67歳の女性。腹痛を主訴に来院した。本日、自宅近くの診療所で大腸の内視鏡的ポリープ切除術を受けた。帰宅後、深夜に突然左下腹部痛が出現し、2時間ほどしても軽快しないため救急外来を受診した。意識は清明。体温36.2℃。脈拍72/分、整。血圧112/70mmHg。呼吸数14/分。腹部は平坦で、左下腹部に圧痛を認める。筋性防御と反跳痛とは認めない。
 血液検査に加え、まず行うべきなのはどれか。

1. 腹部MRI
2. 注腸造影
3. 試験開腹
4. 胸腹部エックス線撮影
5. 下部消化管内視鏡検査





1歳6か月の男児。健康診査のため来院した。2,960gで出生。精神運動発達に異常を認めない。身長74cm,体重11㎏。顔色は良好である。胸部と腹部とに異常を認めない。予防接種はBCG、三種混合一期および初回MRワクチンを終了している。
この男児で当てはまるのはどれか。

1. 丸が書ける
2. Kaup指数は20である。
3. ひとりでパンツを脱ぐ。
4. 乳歯が生えそろっている。
5. 百日咳ワクチンは未接種である。





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