108B12 喫煙と飲酒の両方がリスクファクターとなるのはどれか。

喫煙と飲酒の両方がリスクファクターとなるのはどれか。

1. 胃 癌
2. 結腸癌
3. 食道癌
4. 皮膚癌
5. 子宮体癌





70歳の女性。3週前に右大腿部の蜂窩織炎で入院した。セフアゾリンの投与により軽快したが、2日前から38℃の発熱と1日10回の下痢が出現した。意識は清明。体温38.5℃。脈拍120/分、整。血圧110/60mmHg。呼吸数20/分。血液所見:赤血球320万、Hbl0.3g/dl、Ht31%、白血球19,300(分葉核好中球72%、好酸球2%、単球10%、リンパ球16%)、血小板19万。血液生化学所見:アルブミン2.8g/dl、尿素窒素50mg/dl、クレアチニン3.8mg/dl (5日前は0.8mg/dl)、Na138mEq/l、K4.7mEq/l、Cl 109mEq/l。下部消化管内視鏡像を示す。
 最も考えられるのはどれか。

1. Crohn病
2. 偽膜性腸炎
3. 虚血性大腸炎
4. 潰瘍性大腸炎
5. 腸管出血性大腸菌感染症





授乳婦、新生児の栄養について正しいのはどれか。

1. 成乳の熱量は初乳より高い。
2. 新生児の哺乳回数は1日4回である。
3. 授乳婦の葉酸摂取推奨量は妊婦より多い。
4. 母乳のビタミンK含有量は人工乳より多い。
5. 授乳婦の推定エネルギー必要量には付加量を加えない。





61歳の男性。手のこわばりを主訴に来院した。4か月前からRaynaud現象と手のこわばりとを自覚していた。意識は清明。体温37.3℃。脈拍72/分、整。血圧130/84mmHg。呼吸数16/分。SpO295%(room air)。上肢と体幹に皮膚硬化を認める。心音に異常を認めない。呼吸音は両側の背下部にfine cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。尿所見:蛋白1+、潜血(-)、沈渣に硝子円柱1/数視野。血液所見:赤血球383万、Hbl2.0g/dl、Ht35%、白血球9,200、血小板28万。血液生化学所見:総蛋白6.9g/dl、アルブミン3.5g/dl、IgG 1,686mg/dl(基準960~1,960)、IgA 255 mg/dl(基準110~410)、IgM 70 mg/dl (基準65~350)、AST 20IU/l、ALT 12IU/l、LD 177IU/l(基準176~353)、尿素窒素11.1mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、尿酸6.9mg/dl、血糖98 mg/dl、Na139mEq/l、K3.9 mEq/l、Cl 104 mEq/l。免疫血清学所見:CRP 1.3mg/dl、抗核抗体1,280倍(基準20以下)、抗Scl-70抗体陽性。胸部CTで両側下葉に網状影を認める。皮膚硬化に対してプレドニゾロン30mg/日を投与した。1週後に血圧が180/100mmHgに上昇し、クレアチニン1.9mg/dl、尿酸9.0mg/dl、Na138mEq/l、K4.5mEq/l、Cl106mEq/lとなった。
 現時点での治療法として最も適切なのはどれか。

1. 利尿薬の投与
2. 免疫抑制薬の投与
3. 尿酸排泄促進薬の投与
4. 副腎皮質ステロイドの増量
5. アンジオテンシン変換酵素<ACE>阻害薬の投与





57歳の女性。3回経妊3回経産婦。52歳で閉経。尿失禁を主訴に来院した。2年前から咳嗽時に下着が濡れることに気付いていた。半年前から笑ったり重い荷物を持ち上げたりするときにも漏れるようになったため受診した。頻尿、排尿痛および尿意切迫感を認めない。少量用尿とりパッドを1日1枚交換している。尿所見に異常を認めない。腹部超音波検査で残尿を認めない。1時間パッドテストでの尿失禁量は5gである。
 まず行う対応として適切なのはどれか。

1. 水分摂取制限
2. α1遮断薬の内服
3. 尿道スリング手術
4. 経膣式膀胱頸部挙上術
5. 骨盤底筋訓練<骨盤底筋体操>





レム<REM>睡眠に関して正しいのはどれか。

1. 入眠直後に多い。
2. 高齢者では減少する。
3. 抗重力筋の緊張が亢進する。
4. 脳波で高振幅徐波を認める。
5. 緩徐な眼球運動が特徴である。





35歳の女性。脱力を主訴に来院した。9か月前から徐々に歩行時の疲れやすさを自覚し、2か月前に手すりにつかまらないと階段を昇れないことに気付いた。1か月前から洗髪時に腕を挙げるのが難しくなり、洋式便器から立ち上がることができなくなった。身長164cm、体重56kg。胸腹部と脳神経とに異常を認めない。徒手筋力テストで頸部屈筋は2、四肢筋力は左右対称に近位筋は3、遠位筋は4と低下している。筋痛、筋把握痛はない。血液生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン3.7 g/dl、AST 52IU/l、ALT 42IU/l、CK 870IU/l(基準30~140)。脳脊髄液所見に異常を認めない。左上腕二頭筋生検のH-E染色標本を示す。
この患者でみられるのはどれか。

1. 末梢神経伝導速度低下
2. ミトコンドリアDNAの欠失
3. 抗アセチルコリン受容体抗体陽性
4. 針筋電図で刺入時ミオトニー放電
5. 四肢MRIのT2強調像で筋内の高信号





脳の前額断面写真を示す。
長方形で囲まれた部位はどれか。

1. 海 馬
2. 黒 質
3. 被 殻
4. 線条体
5. 視床下部





63歳の女性。筋層浸潤性膀胱癌の精査加療目的で入院中である。入院前に施行した血液検査では異常を認めなかった。膀胱内視鏡検査では、膀胱三角部から膀胱頸部に広がる広基性非乳頭状腫瘍を認め、両側の尿管口は同定できなかった。胸腹部造影CTでは明らかな転移は認めなかった。入院後、全身倦怠感を訴えている。1日尿量は急に低下してきている。緊急に行った血液生化学検査では尿素窒素63mg/dl、クレアチニン5.6mg/dl、K4.8mEq/lであった。腹部超音波像を示す。残尿量は40mlであった。
 対応として適切なのはどれか。

1. 血液透析
2. 腎瘻造設術
3. 膀胱全摘術
4. 尿管ステント留置
5. 経尿道的膀胱腫瘍切除術





52歳の女性。ふらつきと視力低下とを主訴に来院した。1か月前から頭重感があり、1週前からふらつきと左眼の見にくさとを自覚していた。既往歴に特記すべきことはない。母親が高血圧。意識は清明。身長157cm、体重56kg。体温36.0℃。脈拍96/分、整。血圧268/166mmHg。呼吸数16/分。頸静脈の怒張を認めない。甲状腺腫を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血(-)、沈渣に円柱を認めない。血液所見:赤血球382万、Hb10.5g/dl、Ht32%、白血球4,000、血小板2.5万。血液生化学所見:総蛋白7.6g/dl、アルブミン4.9g/dl、尿素窒素38mg/dl、クレアチニン26mg/dl、尿酸6.2mg/dl、血糖106mg/dl、HbA1c(NGSP)58%(基準4.6~6.2)、総コレステロール242mg/dl、Nal41mEq/l、K3.8mEq/l、Cl 107mEq/l、Ca9.6mg/dl、P4.0mg/dl。心電図で左室肥大所見を認める。胸部エックス線写真で心胸郭比56%。腹部超音波検査で腎尿路系に異常を認めない。各種ホルモン検査を提出した。
 次に行う検査として適切なのはどれか。

1. 脳波検査
2. 眼底検査
3. 呼吸機能検査
4. 腎生検
5. 静脈性尿路造影





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