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66歳の男性。労作時の呼吸困難を主訴に来院した。2か月前から階段を昇るときに呼吸困難を自覚するようになった。身長175cm、体重60kg。脈拍72/分、整。血圧136/80mmHg。呼吸数20/分。SpO294%(room air)。呼吸音は両側でやや減弱し、打診で両側の胸部に鼓音を認める。胸部エックス線写真と肺野条件の胸部単純CTとを示す。
flow-volume曲線(①~⑤)のうち、この患者に予想されるのはどれか。

1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
5. 5





45歳の女性。職場の定期健康診断の胸部エックス線写真で胸部の腫瘤影を指摘され、精密検査が必要との通知を受けた。3か月経過したが、いまだに受診していない。
産業医の対応として最も適切なのはどれか。

1. 胸部CTの予約をとる。
2. 直接本人に受診を勧める。
3. 半年後に再検査を予定する。
4. 職場の上司に説得を依頼する。
5. 職場の安全衛生委員会で対応を協議する。





47歳の女性。右耳漏を主訴に来院した。5年前から右耳の難聴を自覚しており、3か月前から時々耳漏が出るようになった。耳痛はない。右鼓膜の写真を示す。
検査所見として最も考えられるのはどれか。

1. 垂直性眼振
2. 右あぶみ骨筋反射陽性
3. 右ティンパノグラムC型
4. 温度眼振検査で右半規管麻痺
5. 純音聴力検査で右耳に気導骨導差あり





88歳の女性。急に発症した右上下肢の麻痺を主訴に来院した。頭部MRIで脳梗塞と診断された。入院後、脳梗塞の治療と経管栄養とを行っていた。時々嘔吐があり、むせることがあった。入院後14日から37℃台の発熱があり、咳嗽もみられ、胸部エックス線写真では両側下肺優位の浸潤影を認めた。抗菌薬を投与したが奏効せず、呼吸不全で入院後28日に死亡した。死因や肺病変の診断を目的に病理解剖を行った。病理解剖の肺組織のH-E染色標本を示す。
診断として最も考えられるのはどれか。

1. 肺水腫
2. 肺腺癌
3. 誤嚥性肺炎
4. 気管支拡張症
5. 特発性肺線維症





75歳の男性。心窩部痛を主訴に来院した。3か月前から心窩部に持続する鈍痛を自覚し、徐々に増悪してきた。食欲低下も伴うようになったため受診した。腹部は平坦、軟。臍周囲に可動性のない腫瘤を触知する。頸部、腋窩および鼠径部にリンパ節を触知しない。上部消化管内視鏡像と腹部造影CTとを示す。
TNM分類による進行度(ステージ)はどれか。

1. ⅠA
2. ⅠB
3. Ⅱ
4. Ⅲ
5. Ⅳ





1歳7か月の男児。1歳6か月健康診査を目的として来院した。妊娠。分娩経過を含め、これまで健康診査などで異常を指摘されたことはない。有意語はパパ、ママ、マンマ、バーバの4つを言う。歩くことも可能であるが、最近2週間ほど歩かなくなった。身長78.6cm、体重9.5kg、頭囲52.0cm、大泉門2.3×2.5cm。眼球運動に異常なく、心音と呼吸音とに異常を認めない。泣くときに両側下肢を伸展し、内転、内旋する動きがみられる。
まず行うのはどれか。

1. 脳波検査
2. 頭部MRI
3. 髄液検査
4. 成長曲線の作成
5. 手エックス線撮影





30歳の1回経妊1回経産婦。妊娠41週5日。午前6時に陣痛発来し、午前8時に入院した。妊娠経過は順調であった。入院直後の内診所見では、子宮口は3㎝開大、卵膜を触知し、児頭下降度SP-1㎝で、同時に行った胎児心拍数陣痛図では異常を認めなかった。午前10時に自然破水。午後7時に子宮口全開大し、午後9時50分に3,805gの男児を経膣分娩した。羊水混濁は認めない。Apgarスコアは8点(1分)、8点(5分)であった。午後10時10分に胎盤が自然娩出し、出血量は500mlであった。
この分娩に関して正しいのはどれか。

1. 過期産である。
2. 前期破水である。
3. 第2期遷延である。
4. 巨大児である。
5. 新生児仮死である。





30歳の男性。腹部疝痛を主訴に来院した。3週前から全身倦怠感があり、その後、悪心、便秘および食欲不振を伴うようになった。本日、作業中に腹部に刺すような痛みを感じたため受診した。患者は、3か月前から古い塗装された鋼材のガス溶断の作業を行っている。腹部は平坦で、臍周囲に圧痛を認める。腹膜刺激症状を認めない。便潜血反応陰性。血液所見:赤血球414万、Hb10.7g/dl、Ht34%、MCV 81.1fl、MCH25.8pg、MCHC31.8g/dl、網赤血球1.0%、白血球5,800、血小板22万。
異常値を示す可能性が高いのはどれか。

1. 血清Fe
2. 血清葉酸
3. 尿中メタノール
4. 血中メトヘモグロビン
5. 尿中δ-アミノレブリン酸





39歳の女性。子宮頸がん検診の細胞診で異常を指摘されたため来院した。不正性器出血はなかった。初経12歳。月経周期28日、整。膣鏡診で分泌物は白色少量である。酢酸加工後のコルポスコピィの写真を示す。
最も考えられるのはどれか。

1. 子宮頸癌
2. 子宮頸管炎
3. トリコモナス膣炎
4. 尖圭コンジローマ
5. 異形成<子宮頚部上皮内腫瘍>





22歳の女性。初妊婦。今朝、市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため来院した。1週前から空腹時に悪心を感じている。最終月経からは妊娠12週2日と推測される。月経周期は不順である。膣鏡診で分泌物は白色少量である。子宮は手拳大で軟。経膣超音波検査で胎児には心拍動を認め、頭殿長<CRL>を計測した。経膣超音波像を示す。最終月経開始日から280日目は2014年2月15日である。
この女性の分娩予定日として適切なのはどれか。

1. 2月15日
2. 2月22日
3. 3月 1日
4. 3月 8日
5. 3月15日





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