107回

自閉症について誤っているのはどれか。

1. 精神遅滞を伴う。
2. 感覚過敏を伴う。
3. 3歳までにほぼ症状が出そろう。
4. 言葉の出現と共に意思伝達の障害は改善する。
5. 日常の習慣が変更されることに強い抵抗を示す。





流行性角結膜炎について正しいのはどれか。

1. エンテロウイルスが原因である。
2. 潜伏期は1〜2日である。
3. 膿性眼脂が特徴である。
4. 角膜上皮下混濁を生じる。
5. プロスタグランディン関連薬の点眼治療を行う。





出生直後の新生児。在胎42週3日、2,980gで出生した。生後1分で全身チアノーゼを認め、頻呼吸で、口腔内と鼻腔内とを吸引しても顔を全くしかめず泣かない。心拍数80/分で体動を認めない。羊水は緑色に混濁していた。口腔と鼻腔内から緑色の粘稠な液体を吸引し、酸素吸入を行ったが、児の状態は改善しなかった。
直ちに行う処置はどれか。

1. 保温
2. 胃管挿入
3. 胸腔穿刺
4. 気管内吸引
5. 静脈路の確保





追加した診察では異常を認めなかった。
意識消失の原因を診断するためにまず行うべき検査はどれか。

1. 脳波
2. 頭部CT
3. 心エコー検査
4. Holter心電図
5. 立位での血圧測定





人体の模式図を示す。
打診によって肋骨脊柱角叩打痛を確認する部位はどれか。

1. ①
2. ②
3. ③
4. ④
5. ⑤





35歳の男性。昨日上腹部痛を訴え診療所を受診した患者が、腹痛が増悪したため再び来院した。今朝から右下腹部に痛みが移動しているという。昨日の診察では上腹部に軽度の圧痛があったが、本日は腹部の診察で右下腹部に限局した圧痛を認める。
次に行うべき対応として最も適切なのはどれか。

1. 診療所で経過観察する。
2. 翌日の再受診を指示する。
3. 鎮痛薬を処方し帰宅させる。
4. 数時間後の再受診を指示する。
5. 手術可能な医療機関へ紹介する。





4歳の女児。浮腫を主訴に来院した。1週前から顔面の浮腫に両親が気付いていたという。尿量が少ないことも気になっていたという。2か月前に測定した体重は15.0kgであったが、本日は18.7kgである。体温36.6℃。心拍数104/分。血圧86/70mmHg。呼吸数16/分。尿所見:蛋白4+、糖(−)、潜血(−)、沈渣に異常を認めない。血液所見:赤血球480万、Hb 14.8g/dl、Ht 48%、白血球7,300(分葉核好中球51%、好酸球1%、単球4%、リンパ球44%)、血小板40万。血液生化学所見:総蛋白4.9g/dl、アルブミン1.9g/dl。尿素窒素15mg/dl、クレアチニン0.3mg/dl、総コレステロール300mg/dl、AST 15IU/l、ALT 15IU/l、Na 130mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 95mEq/l。入院の上、治療を行うことになった。
保護者への説明で適切なのはどれか。

1. 「高蛋白食が必要です」
2. 「塩分制限は必要ありません」
3. 「入院中は絶対安静が必要です」
4. 「副腎皮質ステロイドの治療が必要です」
5. 「体重が元に戻るまで利尿薬が必要です」





病院の受付から報告を受け、患者を他の患者と接触のない救急室の一室に隔離するよう指示した。
最初に行うべきなのはどれか。

1. 警察に問い合わせる。
2. 動脈血ガスを測定する。
3. バイタルサインをチェックする。
4. 症状と発症時の状況とを詳しく聞く。
5. 患者に服を脱いでもらい、密封できる袋に詰めてもらう。





徒手筋力テストの図を示す。矢印の方向に左下肢を動かしている。
主に働く筋はどれか。

1. 腹直筋
2. 腸腰筋
3. 中殿筋
4. 縫工筋
5. 大腿四頭筋





25歳の既婚女性。月経周期は30〜40日である。最終月経は昨年の12月1日から5日間で、今年の1月12日に市販のキットで妊娠検査を行ったところ陽性であったため同日受診した。腟鏡診で分泌物は白色少量である。子宮は鵞卵大で軟。経腟超音波像を示す。妊娠初期と診断し患者に伝えた。
現時点での対応についての説明として適切なのはどれか。

1. 「経過観察とします」
2. 「止血薬を処方します」
3. 「子宮収縮抑制薬を処方します」
4. 「直ちに子宮内容除去術を行います」
5. 「本日もう少し診察して分娩予定日を決めます」





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