108回

4か月児健康診査で精査が必要なのはどれか。

1. 殿部にある青い皮疹
2. 眉間の正中にある赤い皮疹
3. 後頭結節の尾側にある赤い皮疹
4. 顔の片側で頬から額に続く赤い皮疹
5. 胸部にある隆起を伴う直径1cmの赤い皮疹





血漿レニン活性<PRA>と血漿アルドステロン濃度<PAC>が、反対方向に変化(一方が上昇し他方が低下)する病態はどれか。

1. 原発性アルドステロン症
2. 偽性アルドステロン症
3. 偽性Bartter症候群
4. 腎血管性高血圧症
5. 肝硬変





頸部リンパ節腫大を主訴に来院した58歳男性のりンパ節生検組織のH-E染色標本を示す。
この病変の診断として最も考えられるのはどれか。

1. 結核性リンパ節炎
2. 甲状腺乳頭癌
3. サルコイドーシス
4. 肺小細胞癌
5. Hodgkinリンパ腫





39歳の女性。全身倦怠感を主訴に来院した。10日前から倦怠感が出現し、増強してきたという。35歳の第1子分娩時に輸血歴がある。分娩後も無月経が持続している。2か月前に、職場での健康診断を契機に甲状腺機能低下症と診断され、自宅近くの診療所でサイロキシン補充療法が開始されている。家族歴に特記すべきことはない。身長154cm、体重48kg。脈拍76/分、整。血圧104/70mmHg。顔面の表情はやや乏しく、顔面を含め全身の皮膚の色調は白い。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。甲状腺腫を触知しない。浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
 異常がみられる可能性が高いのはどれか。3つ選べ。

1. K
2. Na
3. 血糖
4. 白血球分画
5. クレアチニン





高齢者が自室内で心肺停止状態で発見された。
外因死を最も強く示唆するのはどれか。

1. 吐 血
2. 尿失禁
3. 瞳孔不同
4. 角膜混濁
5. 鮮紅色の死斑





68歳の男性。健康診断で肺野の異常陰影を指摘され精査のため来院した。身長175㎝、体重71kg。体温36.7℃。脈拍64/分、整。血圧134/68mmHg。呼吸数12/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球410万、Hb13.1g/dl、Ht37%、白血球5,700、血小板21万。血液生化学所見:総蛋白7.1g/dl、アルブミン3.7g/dl、AST 37IU/l、ALT31IU/l、LD l26IU/l(基準176~353)、尿素窒素19mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl、Na136mEq/l、K4.5 mEq/l、Cl109 mEq/l、Ca9.2mg/dl。CRP 0.2mg/dl。呼吸機能検査所見:%VC83%、FEV1%74%。肺野条件の胸部CTと腹部造影CT再構成三次元画像とを示す。
 治療法として適切なのはどれか。2つ選べ。

1. 放射線治療
2. 右腎摘出術
3. 分子標的薬の経口投与
4. 選択的右腎動脈塞栓術
5. シスプラチンの点滴静注





正常に経過している分娩第1期の内診で触れないのはどれか。

1. 岬 角
2. 尾 骨
3. 坐骨棘
4. 小泉門
5. 矢状縫合





72歳の女性。咳と労作時息切れとを主訴に来院した。1年前から乾性咳嗽と労作時呼吸困難とを自覚し、時に朝方のこわばりも自覚していた。1か月前から増悪するため受診した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長162cm、体重62kg。体温36.8℃。脈拍76/分、整。血圧130/60mmHg。皮疹を認めない。心音に異常を認めない。両側の背下部にfine cracklesを聴取する。両側手指の変形、腫脹および圧痛は認めない。血液所見:赤血球269万、Hb8.79/dJ、Ht25%、白血球9,700(桿状核好中球5%、分葉核好中球74%、好酸球2%、単球4%、リンパ球13%)、血小板22万。血液生化学所見:総蛋白6.8g/dl、アルブミン2.8 g/dl、AST 22IU/l、ALT12IU/l、LD 253IU/l(基準176~353)、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン1.1mg/dl、尿酸5.9mg/dl、脳性ナトリウム利尿ペプチド<BNP>10pg/ml(基準18.4以下)、KL-6 996U/ml(基準500未満)。免疫血清学所見:CRP 8.7mg/dl、リウマトイド因子<RF>3151U/ml(基準20未満)、抗CCP抗体65U/ml(基準4.5未満)、抗核抗体80倍(基準20以下)、サーフアクタントプロテインD<SP-D>178ng/ml(基準0~109)。動脈血ガス分析(room air):pH7.47、PaCO234 Torr、PaO263 Torr、HCO3-24mEq/l。呼吸機能検査所見:%VC63%、FEV1%79%、%DLCO 35.6%。胸部エックス線写真と肺野条件の胸部単純CTとを示す。
治療薬として適切なのはどれか。2つ選べ。

1. 利尿薬の投与
2. 抗菌薬
3. 免疫抑制薬
4. 副腎皮質ステロイド
5. ロイコトリエン受容体拮抗薬





合計特殊出生率、周産期死亡率、出生時の平均体重、低出生体重児の出生割合、複産<多胎>の出生割合を図に示す。それぞれ1990年における数値を100%としたときの2010年までの変化である。
合計特殊出生率はどれか。

1. 1
2. 2
3. 3
4. 4
5. 5





74歳の男性。胸やけを主訴に来院した。1年前から食後に胸やけが出現し、徐々に増悪して夜間に目覚めるようになったため受診した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。意識は清明。身長165cm、体重78kg。脈拍76/分、整。血圧124/80mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。血液所見:赤血球467万、Hb14.1g/dl、Ht42%、白血球6,600、血小板29万。血液生化学所見に異常を認めない。上部消化管内視鏡像を示す。薬物治療を開始する予定だが、それ以外に患者から生活上の注意について質問された。
 生活指導として適切なのはどれか。2つ選べ。

1. 「体重を減らしましょう」
2. 「就寝前に軽食を食べましょう」
3. 「食後には横になって休みましょう」
4. 「上半身を少し高くして眠るようにしましょう」
5. 「症状が出たら前かがみの姿勢をとってみましょう」





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